11月のレシピ

カキと冬野菜の炊き込みご飯 & ゴボウのコトコト養老煮

季節の料理レシピ一覧

カキと冬野菜の炊き込みご飯

1食当たり約349kcal

材料(4人分)

米………………………………2合
カキ……………………………200g
サトイモ………………………150g
レンコン…………………………50g
シメジ………………………100g
ショウガ…………………………1片
だし昆布……………………5×5cm
スダチ……………………………1個
芽ネギ…………………………少々

調味液 
だし汁…………………カップ1・1/2
しょうゆ……………………大さじ2   
みりん……………………大さじ1
塩…………………………小さじ1

作り方

(1)米をとぎ、冬場は約1時間浸水してから、ざるに上げておく。
(2)カキは塩水で優しく振り洗いし、殻が混じらないようにする。鍋に調味液を沸騰させ、カキと千切りにしたショウガを加え、カキがプリッとするまで3~4分煮る(煮過ぎると身が縮むので注意)。
(3)鍋からカキを取り出す。
(4)サトイモは皮をむき、1.5cm角に切る。レンコンも皮をむき、4~5mmの輪切りにしてから食べやすい大きさに切る。シメジは石突きを取り、1本ずつ分けておく。
(5)(3)の煮汁に水を加え、2カップ分の炊飯用調味水を用意する。
(6)鍋に米と昆布を入れ、(5)の調味水・サトイモ・シメジ・レンコンの順に加えてふたをし、中火にかける。沸騰後、ごく弱火で15分炊く(炊飯器の場合は、全ての材料を順番に入れて炊く)。
(7)ご飯が炊き上がったら、取り出したカキをご飯の上に載せ、約10分蒸らす。その後かき混ぜるときは、いったんカキを取り出す。
(8)器に盛り、お好みで芽ネギを添え、スダチを搾っていただく。

プリプリのカキ、モチモチのサトイモ、シャキシャキのレンコン。旬の食材をたっぷり味わえる、炊き込みご飯です。カキはご飯と一緒に炊くと身が縮んでしまいます。先にサッと煮て、ご飯を蒸らすときに加えると、おいしく出来上がります。

ゴボウのコトコト養老煮

1食当たり約108kcal

材料(2人分)

梅干し………………………2個
ゴボウ………………………2本
水……………………………900cc

作り方

(1)ゴボウはたわしで洗い、5cm長さに切る。
(2)土鍋や厚手の鍋に、ゴボウ・水・梅干しを入れふたをして火を付ける。
(3)沸騰するまでは強火、その後弱火で8時間以上煮る。ゴボウが水から出ないように、途中水が少なくなったら、適宜加える(あくは取らないで大丈夫)。
(4)器に盛りつけ、お好みで白ごまを添える。
※途中で外出する場合は火を止め、合計8時間以上煮れば大丈夫です。

ゴボウを梅干しだけで長時間煮る、健康的な常備食です。ゴボウがほっこりと、今まで味わったことのない、優しい味になります。10時間煮ると常温で1週間、30時間煮ると常温で1カ月持ちます。おせち料理の箸休めにもなりますので、まとめてたくさん作っておくと便利な一品です。

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